おデブな設計担当

ハウスメーカーの設計担当は大抵、太っていません。

というよりも、ハウスメーカーの各担当者でもっともおデブ率が高いのは、いわずもがな、営業マンです。
むしろハウスメーカーの営業マンは大抵太っています。
営業マンであれば、多少恰幅が良い方が、お客さんに安心感を与えるかもしれません。

一方設計担当は軒並みスマートです。
スマートでなくてもおデブではなく、ちょっとガッシリして体格がいいような人がほとんどです。
というのも設計担当は、住宅の設計ひとつをとっても、考えなくてはならないことが山ほどあります。
敷地の状況や、敷地への住宅の配置計画、住宅の間取り、使い勝手、屋外・屋内の仕上げとその下地、水廻りや空調設備の配管や設置、電気設備、外構工事、基礎や躯体の構造、見積もりや部材の発注、コスト管理、施工業者との施工の段取り打ち合わせ、建築確認申請や担当行政庁との打ち合わせや調査などなど、挙げればキリがありません。実際はキリはありますが、とにかくやるべきことが山積みです。

ひたすら頭を使って、いかにこれらを滞り無く、手戻りなく段取りしなければならず、もちろん図面も作成します。
そんなことをしていれば、体内のエネルギーはどんどん消費され、おデブになっている暇はありません。摂取したブドウ糖のほとんどは脳ミソへと供給されていきます。

そんな設計担当の激務の中にあっておデブであることは、逆にレアです。もしかしたら、体質に由来する何かがあるのかもしれません。

でもやっぱり、自己管理能力の欠如を疑わずに入られません。
なかには愛嬌のあるおデブで、冬でもおでこに汗をいっぱいかきながら打ち合わせしてくれたりすれば、「なんか一生懸命な人だ」という印象を与える場合もあるでしょう。
つまりおデブでも、爽やかで頭脳明晰な動けるデブなら、まだ大丈夫です。
かたや、いわゆるイメージ通りのおデブで動きも緩慢、スーツとかシャツがヨレヨレしている「ザ・デブ」な担当にあたってしまったあなた、はっきり言います。

「残念!ハズレです!!」

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