全然勉強しない上に、ハウスメーカーに任せようともしないなんて

全然勉強しないお客さんは、ハウスメーカーにとってかなり厄介に思われていることは書きました。

でも、さらなる難敵、強敵が存在します。
それは、全然勉強しないうえに、こちらに任せようともしないお客さんです。

こういうお客さんは本当にたちが悪い。

自分たちのポリシーもないのに、かといって、人に任せるのも気乗りしない、という感覚なのです。
多少お任せでやらせてもらったとしても、仕上がってから、「なんか違う」と平気で言います。
言うだけでなく、「やっぱり、こういう風にして」と平然とやり直しを命じます。

ただじゃないんですよ、やり替えは。

お金がかかることを伝えると、「こういう仕上がりで頼んだつもりはない」とのたまいます。
こういうお客さんと話していると営業マン、設計担当、現場監督、全員がこう思います。

この客は、ハズレだ」と。

それぞれの担当者たちの意気消沈ぶりは計り知れません。
でも、引き渡しを拒否されるほど面倒なこともありませんから、どうにかしてお客さんの意向に添えるように手をつくします。

でも、そんななかでも、主張はないけど任せてもくれないので、やりきれません。

ひどい例として、玄関に設ける小さな飾り棚を5回もやり直したことがあります。
大工さんは決められた報酬の中で仕事をしていますから、工期が伸びれば全部持ちだしで、タダ働きとなってしまいます。
そんな大工さんが一生懸命直した棚を、「やっぱ、10cm下げてくれる?」と、「ちょっと醤油とって」という感覚で発言するお客さんに対し、大工さんの背中からは殺意を含んだオーラがメラメラと立ち昇っていました。

全然勉強したくないなら、ハウスメーカーに任せましょうよ。
百戦錬磨の担当者たちに任せれば、そうそう失敗はありません。

いままで、たらふく失敗を目の当たりにしてますから。
わがままも大いに結構ですが、お客さんも決定事項に対して責任があるんですよ。

どうしてもダメなわがままは、いくらお客さんの意見であってもハウスメーカー側の人間は、きっぱりと否定します。
それがハウスメーカーの仕事に携わる、我々の役割ですから。

お任せしてくれるのであれば、大船に乗った気持ちで、出来上がりを心待ちにしていてください。

任せないのであれば、なにとぞ、なにとぞ家づくりについて頭を捻りまくり、勉強しまくってください。

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