打ち合わせの時は子供を預けてきてくれるお客さん

ハウスメーカーに家づくりを依頼するきっかけの一つに、家族のため、特に子供たちのために新しい住まいと環境を手に入れたいという願望があると思います。

子供たちの年齢にもよりますが、まだ小学校に入る前の未就学児であれば、打ち合わせに同席しても、子供にとっては退屈この上ありません。
そしてそういう幼児は、当然わがまま放題ですから、何かあるごとに親の注意が子供の方に持って行かれてしまいます。

そういった事情をよく理解し、家づくりに集中して取り組もうと考えるお客さんは、みずからすすんで親御さんのもとに子供たちを預けた上で、打ち合わせに臨んでくれます。

ここまで家づくりのことを真剣に考えているお客さんであれば、こちらも緊張感が違ってきます。
何も考えず、自宅にいるかのごとく振る舞い、子供たちは騒ぎ放題、親たちは悩んでいるようで実は何を悩んでいいかもわからず何も決めない、といったお客さんに対しては、はっきり言って途方に暮れてしまいます。
そんな「空気の読めない」お客さんの場合ほど、住まいが出来上がってから、あれが違う、これが気に食わないと言い出すものです。

もちろん、子供を預けられる身内が近所にいない方もいますから、預けてこないことが悪いということではなく、家づくりに取り組む真摯さを計るバロメーターの一つとしての例えではあります。

子供を預けられなくても、iPadでおとなしく遊ばせておくとか、子供が好きなDVDを持ってきておとなしくさせておくとか、中には兄弟や友人をわざわざ一緒に連れてきてベビーシッター代わりにさせる人もいます。

もちろん、ハウスメーカー側にも子供たちが飽きないような仕掛けを用意してくれている場合もあります。

キッズコーナーがあったり、受付のお姉さんが遊んでくれたり、仕様打ち合わせではあまり出番がない営業マンが子守をしていたり。

ハウスメーカー側も、なんとかして密度濃く、満足のいく打ち合わせをして欲しいと考えています。
ただでさえ、お客さんにとっては不慣れな作業ですから、相当疲れます。
そこに小さい子供の面倒も見なければならないとなると、結局あとで変更ラッシュに陥ってしまいます。

人間の集中力には限界がありますから、朝から晩まで打ち合わせをしていれば、昼過ぎから決めた内容は、ほとんどのお客さんは記憶に残っていないことのほうが多いくらいです。

子供を預けてきてくれてありがたいのは、ハウスメーカー側の勝手な要望ということでなくて、お客さんにとってもすばらしい家づくりを実現するための一助となることは間違いありません。

面倒なことかもしれませんが、家づくりって、とーーっても面倒なんですよ!

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