ピロリ菌発見のための内視鏡検査

endoscope
photo credit: ian boyd via photopin cc

内視鏡、いわゆる胃カメラには、実は診察部位により様々な種類に分かれています。

胃や十二指腸を診察するための上部消化管内視鏡検査。
大腸検査のための下部消化管内視鏡検査。
胆のう、膵臓診察のための胆膵内視鏡検査。

ピロリ菌がいるかどうかを調べるための内視鏡検査は、当然上部消化管内視鏡検査となります。

ピロリ菌検査で利用される内視鏡は2種類ある

上部消化管内視鏡検査は大きく分けて3種類の内視鏡検査があります。
経口内視鏡、経鼻内視鏡、超音波内視鏡の3つです。

この内、超音波内視鏡はピロリ菌がいるかを調べるためには用いられないので、通常2種類ということになります。

経口内視鏡は高画質。ただしオエッとなるのがツライ

経口内視鏡を経験されたことがある方はお分かりかと思いますが、事前準備で口の中やのどに麻酔をかけますが、それでも「オエッ」となります。

▼経口内視鏡の様子
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私は「勘弁してくれ!」ってほど辛くないのでいいのですが、オエッとがずっとなる人、専門的には「反射が強い」というらしいですが、そういう人にとっては胃カメラは年に一度の苦行としか思えないようです。

ただ単に胃の様子を知るためだけなら、バリウムを飲んで撮影という方法もありますが、この方法ではピロリ菌の存在はわかりません。

また、ピロリ菌の存在を確かめる検査は内視鏡検査によらない方法もありますが、ドクターが胃の内部をしっかり見てくれることを考えると、やはり内視鏡検査が一番いいのではないかと思います。

ピロリ菌の存在を確かめる内視鏡を使わない検査

何より、後で出て来る経鼻内視鏡検査に比べると、管が太い分だけ高画質で診察が可能です。
診察中のモニター映像もしかり、撮影された写真もたいへんキレイに映ります。

オエッとがそれほど辛くないのなら、やはり内視鏡の王様、経口内視鏡が一番です。

経鼻内視鏡はオエッとなりにくい。しかし画質はイマイチ

一方、口からの内視鏡検査では反射が強すぎて、どうにも検査にならないという人もいます。
そういう方のために、口ではなく鼻から内視鏡を挿入する、経鼻内視鏡による診断も可能です。

▼鼻から内視鏡を挿入するとオエッとなるポイントを通らない
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実は、私は経鼻内視鏡も経験したことがあります。

初めて内視鏡検査をした時、反射が強かったわけではないのですが、結構苦しいな、ヤダなと思いました。そしてその次の健康診断の時に経鼻内視鏡があるということを知り、これは良いと思い料金も変わらないということでお願いしました。
確かに、オエッとはなりませんでした。

しかぁーしっ!
鼻の中がものすごーーーく、痛い!!
鈍痛が、いつまでもこの先永遠に続くのではないかというくらい、長く感じる鈍い痛みが、マジ苦痛です。
しかも、経口内視鏡と違って、しゃべることもできるのでさらに始末が悪い。
「イタタタタタタ・・・・」って小声でずっと言ってました。
言わなきゃやっていられないような苦しみでした。
黙って耐えていたら、気を失ってしまいそうでした。
終いには、経鼻内視鏡の存在を教えてくれた先輩を呪っていました。

それくらい、大変だったので、それ以降経口内視鏡でしか検査をしていません。

ですから、女性なんかだと私のようなオッサンなんかより鼻の管も細いでしょうから、もっと大変だと思います。
経鼻内視鏡は女性向きです、なんてポスターが病院に貼ってありますが、相当怪しいと思います。

口もダメ、鼻もダメ、という人の場合、経鼻内視鏡用の細い内視鏡を口から入れて反射が起きにくくする作戦もあるようですが、これはもはや最後の手段のようです。

首尾よく、鼻の痛みもなく、オエッともならない人は、ラクラクと内視鏡検査を受けることが出来ます。

ただし、経口内視鏡に比べると画質が劣るので、ピロリ菌がいる胃の特徴や、その他病気をもしかしたらドクターが見落としてしまうかもしれないというリスクがあります。

内視鏡まとめ:一度はやってみないとわからない

以上、経口内視鏡と経鼻内視鏡の違いについて書いてきましたが、どちらも一長一短あります。

私には経口内視鏡が合っていたようですが、合う合わないは人それぞれ。
口も鼻もダメな場合は、全身麻酔で眠っている間に経口内視鏡で調べるという方法もありますが、結構大掛かりになっていまします。

結局一度は体験してみなければわかりませんので、百聞は一見にしかず、まずは検査の予約をしちゃいましょう。

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