ピロリ菌は必ず除菌治療を行わなければならないか

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photo credit: Soumyadeep Paul via photopin cc

日本のピロリ菌感染者は約3500万人

日本人で、ピロリ菌に感染している人は約3500万人いると言われています。

また、日本ヘリコバクター学会のガイドラインによると、ピロリ菌に関連する疾患の治療や予防のために、ピロリ菌感染者の全ての人に対して、ピロリ菌の除菌治療を受けることを強く推奨しています。

除菌治療とピロリ菌に感染による自覚症状

上記のように日本には国民の約1/4を占めるほどのピロリ菌感染者がいる一方で、そのほとんどの人達はとくに症状もなく、健康に暮らしている人たちがほとんどです。

感染者のうち、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃MALTリンパ腫、突発性血小板減少性紫斑病、早期胃がんに対する内視鏡的治療後胃の患者は、ピロリ菌除菌治療の対象となります。

望ましいのは、慢性胃炎の状態や、胃潰瘍の段階でのピロリ菌感染の判明です。

ピロリ菌の発見が早ければ早いほど、深刻な病状になる前に除菌治療を行い、その後の胃がんを始めとする位の病気のリスクを激減できます。

ただし、上にある病状に該当する場合でも、当然ですがかかりつけの医師とよく相談して、ピロリ菌除菌治療を行うべきかどうかを判断してください。

胃潰瘍の原因はピロリ菌だけではない

胃潰瘍の原因として多いのは、飲酒や喫煙、過度のストレスであると言われています。

また、他の病気の治療で非ステロイド性消炎鎮痛剤の服用したため、胃潰瘍になる場合があります。

つまり、胃潰瘍になったからといって必ずしもピロリ菌の存在が関連しているわけでないということです。

また、ピロリ菌の除菌治療が成功した後でも、上記のような理由で、胃潰瘍になる場合があるということです。

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